「こんにゃくゼリー男児死亡事故で両親提訴」:イザ!
兵庫県の1歳の男児がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせ死亡したのは製造元の「マンナンライフ」(群馬県富岡市)に過失があったためとして、男児の両親が3日、同社と代表取締役2人に計約6200万円の損害賠償を求め、神戸地裁姫路支部に提訴した。

訴状によると、男児は1歳9カ月だった昨年7月、兵庫県内の祖父母宅で同社製の「蒟蒻(こんにゃく)畑マンゴー味」を半解凍状態で食べようとしてのどに詰まらせ9月に死亡した。
昨年あった『蒟蒻畑』をのどに詰まらせて、1歳児が死亡したという悲惨な事故
この事故って言い換えると、

祖母が、
1歳児の孫に、
凍った蒟蒻を食べさせ、
死亡させた


とも言い換えることができるのですね

日本人なら『蒟蒻(こんにゃく)』を知らない人はいないはず
しかも、商品名は『ゼリー』ではなく『蒟蒻』

凍らせた『蒟蒻』を食べたことはないのだけど、
危険なものだと想像できます

この事件って、危険なものを作り、食べさせた大人が、
1歳児を死なせたという事件性はないのでしょうか?

そんなことを、次のブログ記事を読んで思ったのでした
マンナンライフ事件は事故なんかじゃない - 虚構組曲
マンナンライフの一件は「不幸な事故」的な文脈で世間では処理されつつあるけれど、とんでもない。これは虐待致死事件である。ここを見誤ってはいけない。

そもそも、「赤ん坊に何を与えるのか」というのは、親はじめ保護者が徹底的にケアしなければならない問題である。赤ん坊は自分で食事を選べない。ゆえに、的確なものを与えずに食べれないものを与えるというのは幼児虐待であるし、その挙句死亡してしまったのだからこれは虐待致死だ。