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日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」

アイザック・シュワルツ(仮名)
私たちには日本の公立学校に通う小学6年生の娘がいる。彼女は小学生になる前から日本で暮らしているため日本語には不自由していないのだが、毎年の夏休みの課題でどうしても良い評価をもらえないものがある。読書感想文だ。
       <中略>
日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」
1. 何について述べている文章なのかは最後まで明らかにしてはいけない
2. わかりやすい構成の文章を書いてはいけない
3. 結論を冒頭に述べてはいけない
4. 結論を最後に述べてもいけない
5. ひとつひとつの文章はできるだけ長く曖昧なものとしなければいけない
6. 主張は断言せず、曖昧に述べなくてはいけない
7. 主張の根拠を明示してはいけない
8. 客観的な記述は控えなくてはならない
9. 他人の主張を批評してはいけない
10. どうしても他人の主張を批評する必要がある場合は、主張そのものではなく、その人の生い立ちや人となりについて述べなくてはならない
私が、小学生の頃、
読書感想文って、本を読んで、とにかく原稿用紙を埋めなければならないものだった、
なので、書きたいことなど何もないまま書いていた(たぶん)
つまりは、1〜9 は無意識のうちに実践していたのだ!
10 についてはよく分からないけど・・

つまり、小学生が読書感想文で良い点を取るには、子どもらしい文章を書けってことなのだろう、きっと


そして、大人になっても、子どもらしい文章を書けば、良い評価がもらえると信じている人がいるみたいだ
大人っぽい文章を書いてしまったら、小学校の先生が良い評価をつけてくれないからだ

でも今は、小学校の先生から良い点をもらうために文章を書いているのではない
だから、上手な文章を書こうなんて、思わないようにしよう!